【お母さん、がんばれ】土屋アンナ・冨永愛「Hope for Mothers」

お客さん:アンナ。

土屋アンナ:どうなんだこれ。

スタッフ:先輩、お願いします。だいじょぶですかね、これ。

土屋:まあ、だいじょぶです。今日はまず。なあ(お客さんに手をふる)。1曲目はあたしが好きで、今回日本でも歌ってくれたんですけど、シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の「トゥルー・カラーズ(TRUE COLORS)」を歌いたいと思います。

(歌)TRUE COLORS

作詞:Tom Kelly/Billy Steinberg
作曲:Tom Kelly/Billy Steinberg

You with the sad eyes
don’t be discouraged
oh I realize
it’s hard to take courage
in a world full of people
you can lose sight of it all
and the darkness inside you
can make you fell so small

But I see your true colors
shining through
I see your true colors
and that’s why I love you
so don’t be afraid to let them show
your true colors
true colors are beautiful
like a rainbow

Show me a smile then
don’t be unhappy, can’t remember
when I last saw you laughing
if this world makes you crazy
and you’ve taken all you can bear
you call me up
because you know I’ll be there

And I’ll see your true colors
shining through
I see your true colors
and that’s why I love you
so don’t be afraid to let them show
your true colors
true colors are beautiful
like a rainbow

If this world makes you crazy
and you’ve taken all you can bear
you call me up
because you know I’ll be there

And I’ll see your true colors
shining through
I see your true colors
and that’s why I love you
so don’t be afraid to let them show
your true colors
your true colors
your true colors
shining through

I see your true colors
and that’s why I love you
so don’t be afraid to let them show
your true colors
your true colors are beautiful
like a rainbow

土屋:ウーッ。いい曲だね。違うのよ。風邪ひいちまってよ。

お客さん:(笑)

土屋:朝さ、マネージャーに8時半ぐらいだっけな。もしもし、マネージャさん、ヤバイっすよ、ヤバいす。声出ないっすよ、っていう電話をしたんだけど、いや、歌えるだろうと、やって参りました。

バンドの人(右側の人):歌ってください。

土屋:風邪ぎみだけど許してちょ。次はアンナの曲で、「Brave vibration(ブレイブ バイブレーション)」。…カモン。

(歌)Brave vibration

作詞:Michiko Motohashi
作曲:COZZi

No doubt 現実なんて fiction
単純な my days 繰り返す
No more 曖昧な reaction Get evolution
Lazy life に I need some spice

いつだって wannna be tough
I can change my life
灼熱の Island 焦がす survivor

So get up Brave vibration
Every time Everyday
熱く 強く 響く 潤して sexual skin
So get up Brave vibration
For my way For my dream
広く 遠く 描く  wannna break my emptiness
解き放つ未来へ be Free

No fun 感情さえも feak out
本当は I know 気付いてた
No good 憂鬱な paradise
Make revolution
dynamic に blow in the wird

両手広げ feel the breeze
Time to wake it up
体中で感じるままに

So get up Brave vibration
Every time Everyday
触れて 揺れて 全て I reremenber in the wave
So get up brave viveration
Only one Only now
今日も 明日も いつも I’ll be proud of everything
新しい僕らへ So bright

Deep horizon in my soul
今は越えて sail away
don’t be afaid of
真っ直ぐに keep it doing
何度でも keep it trying
Never gonna cry again

So get up Brave vibration
Every time Everyday
熱く 強く 響く 潤して sexual skin
So get up Brave vibration
So bright

Yeh Yeh Yeh
Yeh Yeh Yeh
Yeh Yeh Yeh

土屋:みんなで!

Yeh Yeh Yeh
Yeh

土屋:生まれたての赤ちゃんが、ギター。おめでとう。生まれたての。ちょっとお、なんでこんななっちゃったの。走る前に(聞き取れませんでした)あっはーはー。ホントだよ。

今回、安藤くん、震災の大変な人達のためにということで、アンナの中のバラード曲で「Believe in Love」という曲を。酷い声してるね。だいじょうぶ?

バンドの人(左側の人):だいじょぶ、だいじょぶ、だいじょうぶですよね。

土屋:マジすか。(聞き取れませんでした)鼻声。

バンドの人(左側の人):みなさん、だいじょぶって言ってますよ。

土屋:ウソつけ。

バンドの人(左側の人):ウソじゃないですよ。

土屋:自分がそう思ってるでしょ。

バンドの人(左側の人):思ってない。いやいやいやいやいや。めちゃめちゃですよね。ホントにね。

土屋:めちゃめちゃです。バラード歌うの!(ジャケットを脱ぐ)脱ぐの!(靴も脱ぐ)ツラいの!

バンドの人(左側の人):あと1曲ですけどね。

(歌)I believe in Love

作詞:ANNA
作曲:Paul Drew・Greig Watts・Pete Barringer・Rike Boomgaarden

その冷たい視線は
何を見つめているの?
どんな過去に縛られ
誰に怯えているの?

只言える事は一つ
人は孤独じゃない
逃げないで…

I believe in love
命ある限り
I believe in love
守られてる

頑張らなくていいよ
泣いたっていいよ

But you
Couse I still believe in love

産まれてこなりゃ良かったと思った…
あたしなんて誰も愛してはくれないと

でも失い初めて
分かった自分のくだらなさに…

I believe in love
命の重さを
I believe in love
胸の奥に
叩きつけなさい
刻み込みなさい

But you
Couse I still believe in love

No No
あたしはここにいるよ
No No
居場所が欲しくて

Oh baby baby baby

I believe in love
命ある限り
I believe in love
守られてる
頑張らなくていいよ
泣いたっていいよ

But you

I believe
I believe
I believe in love

No No
叩きつけなさい
刻み込みなさい

But you
Baby
But I still believe in love

土屋:ありがとうございました。鼻声だった? 愛ちゃん。

富永愛:だいじょぶだったよ。

土屋:マージ? ヒヒヒヒ。ヤバいよね、ちょっと。

バンドの人(左側の人):ぜんぜん、だいじょうぶでしたよ。

土屋:ホント? だいじょぶでした? ちょっと、テレビに出さないでよ。

(富永愛が舞台に上がってくる)

富永:やあ、かっこいいね。

土屋:だいじょぶですかね。

富永:だいじょぶよ、ぜんぜん。

土屋:先輩にも実は。

富永:先輩…

土屋:すいません(マイクをたたく。音が出ない)。(富永が土屋にマイクを向ける)すいませんとすいません。風邪ひいちゃった。ちょっと迷惑かけちゃってんですけど。

富永:今日は声が出ないかもって言ってたんだけどね。ぜんぜんだいじょぶでしたよね、みなさん。めっちゃ、カッコいいよね。

土屋:まあ、ねー、けっこう毎晩のように飲んでるから、いつも枯れてるんだけどね。

富永:だいたいむくんでるよね。

土屋:そう。…ちょっと待って。

富永:ああ、靴、脱いでたんだ。履いて、履いて。

土屋:来たー。

富永:来た。土屋アンナ、カッコいいね。ホントにみなさん、♪ I believe in loveですよ。

土屋:意外とこんなこと言ったらちょっと、夢がこわれるからやめとこ。♪ I believe in love ちゃう。♪がんばらなくていいよ、泣いたっていいよって言ってるじゃん、でも、めちゃめちゃ、すげー頑張ってるんだ。あんさんが頑張ってねみたいな。そのとおり。

富永:だから伝わるんだろうね、ね。やあね、ホントに明日、母の日、今日は母の日イブということで。うちらねママともなんですよ。

土屋:はい。

富永:2日前だったかな、「ひみつの嵐ちゃん!」で。

土屋:やってた。見た人。

富永:おお、すごい、すごい。

土屋:あたしも見たの。足の開きっぷりないね、あたしね。

富永:そうとう開いてたよね。

土屋:あの、確実に違ってた。あのバスに乗っちゃいけない存在だったよ。

富永:あたしが?

土屋:言ってたじゃん。

富永:あなたがじゃなくて?

土屋:あたしはいいんだよ。悪魔の…

富永:プラダを着た悪魔みたいな感じ。

土屋:笑えたわ。

富永:「とがったカッコしてるね」って桜井くんに言われたよね。

土屋:あれ、楽しかったなー。

富永:ホントにね、楽しかったね。

土屋:楽しかった。

富永:アンナちゃんがふたりの男の子のママで、日々お弁当とか作るってすごいよね。

土屋:すごいんですよね。

富永:この見た目で、お弁当を作る。ママ、素敵ですよ、ホントに。

土屋:二日酔いのときは意外にダンナに「焼きそば作ってよ」って言って作らしちゃったりとかしてる。意外に子供喜ぶから。今日父ちゃんが作ってくれた。

富永:パパの味ってやつね。

土屋:大事、大事。

富永:でも、どーお? 子供産んでみて何か自分で変わったことってあった?

土屋:変わったこと。まあ、性格が変わらなすぎて、ホントに反省しなきゃいけないんだけど、変わらなすぎるのよ。でも、実際やっぱ、自分よりも守らなきゃいけないものだから、ホントに子供達のために自分が生きなきゃなっていう。

今までだったら自分ひとりだから、お母ちゃんのこととかお父ちゃんのこととか考えないじゃん。あたしはもう、なんか不幸だとか思って、いなくなってやれとか思ったことあるけど、今はもう確実に子供がいるから、絶対に逃げてはいけないな、なんでもかかってこいやと思うね。

富永:そうだよね。責任感ていうのがあるよね。

土屋:そうそうそうそう。

富永:守る者が出来たっていうのは素晴らしいことだよね。どう? 自分が子供を産んで強くなった。

土屋:強くなったと思う。でも、弱いの。

富永:でも、弱いの。

土屋:知ってるでしょ。

富永:知ってる。でも、みんな弱いと思うんだよ、わたし。強い人なんかね、いないと思うの。わたしも弱い、よ。

土屋:だよね。がんばろうね。

富永:がんばろうね。

土屋:なんの会みたい。はげまし合いみたいな。

富永:でも、ホントそうだよね。こういう状況の中、母親って強くなきゃいけないって、みんな思いがちだと思うんだけれども、でも、ホントにね、強い人なんかいないから、いろんな人と話し合って、つながって強くなれるってことだと思うんですよ。

土屋:わたしもそう思う。

富永:あたしね、このジョイセフで、去年かな、ザンビアっていうアフリカの国に行ったのよ。

土屋:うん。

富永:そこは最貧国のひとつで、電気もない。お金なんかみんなもう持ってないんですよ。だから(土屋がジャケットを着るのを手伝ってあげる)あのー。

土屋:寒い。

富永:寒いよね。すごく大変な状況で生きているお母さん達なんだけどれも、みんなすごくね、たくましいのよ。すごく元気なのよ。

土屋:自分がたくましくなかったら何もできない地なの。

富永:お金じゃないなっていうか、すべて便利でそろってても、やっぱり弱い人達もいる、弱いのが悪いってわけでもないんですけどね、何もない状況でこんなにたくましく生きているお母さん達をわたしは見て、自分は元気をもらったんだよね。

土屋:もらうと思う。

富永:行きたいでしょ。

土屋:行きたい。

富永:見てみたいでしょ。行こうか。

土屋:行くよ。ぜんぜんいいよ、わたし。

富永:行く?

土屋:行く。あたしもけっこう海好きだからさ、いろんな国行ってんじゃん。で、ぜんぜん貧しい国と言われる、お金の面でも貧しいと言われる国じゃないのかもしれないけど、エピ島と言うところにいたの。電気も何もなくてお金もないの。

富永:エピ島?

土屋:エピ島。子供なんかパンツだけはいてて、あとは何もないの。みんなケっケケっケケっケ笑いながら遊んでて、すーごいきれいな島だなあって。お母さん、けっこう太ってて、蝿、ずうっと1日じゅうこうやってはたいてんのね、蝿。

富永:何をたたいてるの?

土屋:蝿。

富永:蝿か!

土屋:わっ、たくましいと思って。やっぱモノじゃない、ね、お母さんもたぶん子供持つと、ダンナとケンカしたり、なんかやなことがあって、うわーっとなって、でも「子供にママどうしたの」と言われたときに「なんでもないよ」って言っちゃう。

でも本当はものすごい自分も母親になって何が変わったかというと、実は何も変わってなくて、自分の精神とか弱さっていうのは常に変わんないまま、だんだん大きくなっていって母親っていうのはどういうものなのかって考えさせられる毎日で、でも分かんなくて。

子供の笑顔と「ママ、どうしたの? 泣かないで」っていうのだけが救い。それだけで「よっしゃあ、泣かねーよ」みたいな。子供がいるから、愛してくれる気持ちが自分を強くしてくれるのかな。

富永:そうだね。

土屋:でも、あたしテレビ酔っぱらってるとこって言われたの。

お客さん:(笑)

富永:そうそう、息子にね、知ってる人は入ると思うんですけど、お母さんのどこが好きって聞いたら、『うん、酔っぱらってるところ』。…どういうこと?

土屋:ウチのお婆ちゃん、ひっくりかえってると思うよ。

富永:酔っぱっらてる所が好きなんだ。じゃ、もう…

土屋:でも、顔って言われてたじゃん。どっこいどっこいじゃない。

富永:あたしはね、顔。

土屋:やさしいとこじゃないんだよ。顔と酔っぱらってるところだよ。

富永:どうなのって感じですよね、ふたりともね。酔っぱらってるとこと顔って。

土屋:自慢したほうがいいんじゃない。

富永:考え直さなきゃいけないのかな。

土屋:いいよ。まんまでいいよ。そのほうがいいじゃん。酔っぱらってればいいと思われる。よくない。それ、またテレビ流さないでよ。あなた、どこ。どこのテレビよ。

富永:やあ、でもね、本当にこう息子さんを見て、すごく愛されてるなあってわたしは思ったの。愛をちゃんと感じて育ってるんだなあってすごく思いましたよ。

土屋:いやもう事故だよって感じ。いい男好き。息子がいい男なの。はきはきしてて。ウチの子と違って「ママが好きなところは酔っぱらったとこです」なんだけど。すごいちゃんとね、「はい、顔が好きです」みたいな。言ってる内容じゃなくて。

富永:内容は置いといて。

土屋:遊ばせようよ。

富永:ちょっとまたね、いろいろ遊びに行きましょうね。明日どうするんですか? 何するんですか、明日は。

土屋:明日ね、仕事なのよ。

富永:あ、そうなんだ。

土屋:ショーなのよ。

富永:ふーん。ファッションショー?

土屋:きのう知ったのよ。

富永:きのうかよ。

土屋:きのう舞台あいさつのフィッティングって言われて行ったら、ものすごいドレスだったのね。あれ、おかしなーと思って…

富永:舞台あいさつじゃないの。

土屋:なんかヘンだなあって思って、何着も着させられて、着替えているときにメイクのアシスタントに明日って、なんなんですか。ショーです。「あ」と思ったのよ。しおらしく。

富永:そうなんだ。そんな土屋アンナちゃんなんですけどね。さっきも、話してたんだけれども、震災からもうすぐ2ヶ月たとうとしているけれども、今、どういう気持ち?

土屋:気持ち? あたしはね、自分のやるべきことをやってる。

富永:やるべきことをやってる。

土屋:で、そうだね、なんでも悪いほうに考えるんじゃなくていいほうに考えたいタイプだから…

富永:ポジティブにね。

土屋:震災があってから、いろんな話が来てたんですよ。行って歌ってとか、東京もいつ来るかわかんないじゃない、まだ。わたし子供2人置いてさ、行って、じゃそこで東京で地震があったらってときに後悔するんじゃないかなと思って。

もうちょっとたってから、自分の余裕ができたときに、向こうに行って、歌とか、おばちゃん方が好きな昔の曲とか、ギター1本、ドラムも入れて、行こうかなと思ってるんですけど。

今は物資送るぐらいしかぜんぜんできないけど、それが自分のできることだから。あとはこういう仕事だから、ね、ファッションでも歌でも自分達がやってることが意義あると思うから、それだけよ。

富永:そうね。でも、それだけでもすごく助けにはなってると思う。今日こうやってね、アンナの歌を聞いてすごくね、気持ちがあったまったと思うんですよ、どうですか、みなさん。

お客さん:拍手。

土屋:ホント? カメラマン。

富永:そこ、つっこむように、よくね。

土屋:一生懸命撮ってんだけどさ。

富永:やあね、ホントに。

土屋:こういうのが載るんだよね。こういうところが切られて。

富永:そうそうそうそう。なんの話をしてるの。

土屋:分かんない、だって、これ、台本とかないでしょ。

富永:一応あるんだけど、見てないんだよね。えーと、じゃあ、たぶん年末だと思うけど、棒読みでしょ。

土屋:わたしが…あなたのよ、これ。

富永:そうそうそうそう、これ、わたしが言うところ。いつ言おうかなーってタイミングを。

土屋:今、言いなよ。

富永:今年の年末にモードフォーチャリティーって、いつも毎年、母の日にかけてやってたイベントがあるんですけどね、それを年末に今度やろうあなと思ってるんで、また…

土屋:なんでそんなわたしの顔見て言うのよ。

富永:また土屋アンナちゃにも参加してもらおうかと

土屋:マジで? ぜんぜん、いいよー。

富永:ホント?

土屋:うん。

富永:イエー。

土屋:やるやるやるやる。

富永:その気になりました。

アナ:じゃあ、成立ですね。

富永:はい、成立いたしました。

土屋:ふたりに任してると、あとあとあんたも。

アナ:カッコよすぎるおふたりの前に立つのは恐縮なんでけれども。

土屋:何を言ってんですか。なんで小指が立ってるんですか。

アナ:小指はちょっと見せたくて。

土屋:あ、はん。ピンキーリング。

アナ:ピンキーリング。アンナさんも立ててください。

土屋:あたし青でした。

アナ:あ、富永さん、ふたつもしてる。

富永:わたしは紫と赤と茶色。

土屋:茶色、どんな意味?

富永:茶色、なんだっけ?

アナ:茶色は食べ物。

土屋:食べ物?

アナ:フードです。

富永:ひとつひとつに意味があるんですよね、これ。

土屋:食べ物はどんな意味。

アナ:世界中のお母さんたちがみんな食べ物に困ることがないようにという願いを込めてのフードです。

土屋:あっ、そういう意味なんだ。

アナ:そうです、そういう意味でのフードです。

アナ:みんなカラーによって意味が違うんですよ。

富永:かわいいですよね、これね。

アナ:かわいいですよね。全部つけてこないとマズいです。

富永:全部。小指の先っちょまで?

アナ:そうそうそう。ちょっと小指全部みたいな。

富永:たまんないよ。

アナ:たまんないですよね。ちょっと正確に困ります。

土屋:ごめん、聞いてなかった、今。

アナ:聞くほどの内容じゃないんで、わたしが言うのもなんなんですが。こんなトークを繰り広げて参りましたけれども、エキサイティングな時間はそろそろ終えなきゃいけないんです、実は。

土屋:帰れと。

アナ:帰れと。

土屋:分かったよ。

アナ:残念ながら、皆様、すいません。でもですね。

土屋:なんだよ。

アナ:最後に、1曲。

土屋:エへッエへッエへッ。

アナ:だいじょぶですか。

富永:最後に1曲。

アナ:いいタイミングでセキされましたけど、最後に1曲、みんなで、ここにいらっしゃる会場のみなさんで、歌を歌いたいと思います。

富永:いいですね。なんの歌を歌うんですか。

アナ:それはもちろん先程、歌っていただいた大島花子さんにリードをとっていただきつつ、「上を向いて歩こう」を歌いたいと思いますので、ぜひまた再度ご登壇していただきましょう。大島花子さん、それからジョイセフの中村さん、お入りください。(大島花子、舞台へ)はいこちら、歌詞カード。

土屋:あなかし。あたし、歌詞分かんないわよ。

アナ:歌詞ありますよ。

富永:あはははって子供に笑われてるよ。

土屋:いいんだよねー。

アナ:みなさん、だいじょぶですか、歌詞。みなさん分の歌詞カードがないんですけども。こちらサイドで、ステージで、歌いますので、一緒にあわせて歌っていただければと思います。

土屋:いる? 歌う? 歌えないよ。漢字だよ。ママに。お姉ちゃんに。

富永:うちら、ふたりで1枚にしようか。じゃ、こっちの方に1枚。

大島:ぜひ、みなさんも一緒に歌ってください。「上を向いて歩こう」です。

(歌)上を向いて歩こう

作詞:永六輔
作曲:中村八大

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日

一人ぼっちの夜
上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて

思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

思い出す秋の日 一人ぼっちの夜

悲しみは 星のかげに
悲しみは 月のかげに

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜