【書き起こし】大久保嘉人、歓喜の代表選出インタビュー

記者:まずは、おめでとうございます。

大久保:ありがとうございます。

記者:今の心境をお聞かせください。

大久保:良かったですね。選ばれなくて当然で、選ばれたら本当にサプライズだと思ったんで。4年前よりドキドキ感もあまりなくて。平常心で見れました。

記者:ちなみに、代表のこの発表はどういう形で?

大久保:バスの中でみんなで見ていたんで、余計に、選手たちも結構あおってきていて。もし名前が呼ばれなかったら、どんな対応をしてくるのかなっていうのが心配でした。

記者:ちなみに、呼ばれたときの皆さんの対応はどうでした?

大久保:いや、みんな声を出して「オー」って言っていましたね。

記者:これまで、自分なりにプレーを出してきたと思うんですが、今回呼ばれたのは、どこが評価された部分だと思いますか?

大久保:やっぱりJリーグで自分は結果を出すしかなかったので、それで点を続けてここまでこれたっていう、そこだけかなと思いますけど。経験もありますし、その経験を活かしてやれる自信もありますし、やっていきたいなと思います。

記者:今「やれる自信」とおっしゃっていたんですが、どういう形で今の代表に貢献できると思いますか?自分のプレーとして。

大久保:そうですね、得点がやっぱり取れれば一番いいんですけど、中盤のどこであろうができる自信があるので。その辺では、仕掛けだったり、そういうディフェンスの脅威になるようなプレーをやっていきたいなと思います。

記者:今、外から見ていて、今の代表のイメージっていうのは大久保選手はどのように持っていますか?

大久保:やっぱり最後のフィニッシュのところで、まだ怖さがないって今までたぶん言い続けてきたんですけど、そういうところでワクワク感があんまりなかったので、自分が入ってそういうワクワクさせられるようなプレーをしていきたいなと思います。

記者:自身2度目のワールドカップになると思うんですが、どういうプレーを見せていきたいですか?

大久保:得点ができるように、得点に絡めるようなプレーをしていきたいなと思います。いや、本当に自分はサプライズで選ばれたぶん、もっともっと頑張らなきゃいけないと思うので、日本の国民の皆さんにいいプレーを見せられるように、得点をして、日本の目標に向かって、目標を達成できるように頑張っていきたいなと思います。

記者:ありがとうございます。

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